環境に優しく省エネのエコキュート

環境に優しく省エネのエコキュートは、正式名称を「自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯器」といい 三菱、東芝、松下、日立、ダイキン、コロナなどほとんどの電気メーカーから発売されています。 エコキュートのエコは、環境に優しいこと、キュートは給湯の意味で名づけられています。 エコキュートは、特定メーカーの商品名ではなく、「自然冷媒ヒートポンプ式電気給湯機」 を総称する愛称として電力会社や給湯器メーカーで自由に使われています。 エコキュートは、電気でお湯を沸かすということ、冷媒に自然冷媒を使用しているということ、お湯を作るのが空気から ということが従来の給湯器との大きな違いです。 エコキュートは、ガス給湯器のように燃料を必要とせず、電気代のランニングコストも安く、 光熱費削減に効果が大きく、省エネで地球環境にも優しい優れた製品なのです。 エコキュートは、ヒートポンプの自然冷媒にCO2を使用しており、従来型の冷媒のフロンを使用していません。 フロンは、オゾン層に深刻な打撃を与えることがよく知られていますね。 エコキュートは、CO2(二酸化炭素)の自然冷媒を使うことにより、フロン冷媒ではできなかった90度の沸き上げも可能にしています。 ガス給湯器に比べて、CO2の排出量も大幅に削減されており環境に配慮されています。

エコキュートは高効率ヒートポンプでお湯を作る

エコキュートは、どうやって空気からお湯をつくるのでしょう。 エアコンで冷房しているときに、エアコンの室外機から熱い空気が排出されています。 暖房の時は、室外機から冷たい空気が排出されていますね。 部屋の中の空気を室外に放出して、部屋の中を冷房にしたり、暖房にしたり切り替えて いるのです。この仕組みをヒートポンプと呼びます。 エコキュートは、ヒートポンプの原理を応用しており、大気中の空気の熱を圧縮して、 CO2を自然冷媒として高圧高温のガスを作り、ガスの熱で水を加熱してお湯を作っています。 このためエコキュートは、お湯を作るヒートポンプユニットと作ったお湯を貯める 貯湯ユニット(タンク)の2つで構成されています。 お湯を作るときの電気は、昼間の約70%と割安な夜間電力を使うので、光熱費が非常にお得になります。 エコキュートの光熱費のランニングコストは、ガス給湯器に比べて約1/5位で 高効率のヒートポンプと夜間電力の使用が省エネに大きく貢献しており、光熱費削減に効果が大きいですね。 お湯の使用量にもよりますが、一般的な家庭で使用したエコキュートの光熱費は約1000円程度となります。

エコキュートの設置の補助金とオール電化

エコキュートの本体価格は、従来の給湯器に比べると割高になりますが、 電気代の光熱費をランニングコストに入れてシュミレーションしてみると 意外に割安に感じられます。 オール電化にするときに、省エネで環境に優しいエコキュートははずせません。 新しく注文住宅を建てるときにエコキュートを設置する家は、50%以上と いうデータもあり年々増加傾向にあります。 環境と省エネと光熱費の削減に効果があるエコキュートは、オール電化にする時に 非常に魅力的な製品ということが表れたデータですね。 エコキュートは、マンションなどに設置するときのために省スペース型も開発されています。 一般的な家庭であれば,400Lの貯湯ユニットであれば十分なサイズでしょう。 エコキュートの設置をする時には、国や地方自治体からの補助金(助成金)もあります。 国は環境問題対策として、CO2の削減に力を入れていますのでエコキュートの普及には積極的です。 補助金は年度ごとに締め切りなどがありますから、詳しくは最寄の販売店やエコキュートの製品情報も掲載され ている財団法人ヒートポンプ蓄熱センターのWebサイトで確認してみて下さい。 エコキュートの設置を検討される方は、設置スペースの確保や補助金の申請などが必要に なりますので早めに販売店に相談して下さいね。

Copyright © 2008 環境に優しく省エネのエコキュート